サインパネル加工は手書きで文字を書くためのもの
サインパネル加工は二通りございますので、予め性質をご理解頂き、レイアウト頂ければと思います。
まず、こちらは白いサインパネルです。位置が分かりやすいようにバックはグレーにしていますが、色がない(白い)上に加工したとしても、よほど目の不自由な方でない限り位置は判別できます。
しかし、サインパネルの上に文字を載せることはできませんので、そんな場合は透明で加工いたします。
透明ですから、斜めから見れば反射具合で位置の判別はできますが、範囲が分かりづらいため、枠を設けた方が親切かと思います。また、印刷とサインパネル加工のズレは個体差があるため、サインパネルの位置は少し大きめに設定して下さい。
このような下線があるものも透明で加工いたします。
消して繰り返し使いたいという方へ
このように全面にサインパネルをすることもできます。
しかし、このマスが一杯になったとき、「消して使えないものか?」とお考えになるかと思います。
そこで、各社から発売されている「消せるボールペン」の登場です。
消しゴムで消す筆記具とは異なり、摩擦熱により筆跡のインキを無色にするため、消しカスが出ないというスグレモノ。
しかし、摩擦熱で消すということは、財布やカードケースに入れていた場合、何らかの摩擦熱が加われば簡単に消えてしまうということです。
消えることは弊社でも確認しておりますが、どの程度の摩擦熱で消えるかの確認はしておりませんので、もし「消せるボールペン」を使われる場合は、自己責任ということでお願いいたします。
まとめ
● 白と透明は上手に使い分けて下さい。
● 同一面なら何カ所でも加工代は同じです。
● 消せるボールペンは自己責任でお願いします。