プラスチック製のカードを作りたい、興味がある、だけどカードの知識はさっぱり・・
そういった方が殆どだと思います。
今回のブログでは、ブラックカードとホログラムカードについて、それぞれの特徴をご紹介していこうと思います。
ブラックカードとは
基材(カードの基になる材料)がマットブラックで出来た側面まで黒いカードです。
たった 0.76mm の側面が黒いだけでも、だいぶ印象が変わりますよ。
ブラックカードは様々な加工にも対応しています。
UV印刷加工、エンボスナンバリング加工、サインパネル加工、箔押し加工など・・・
今回のサンプルには表面の「令和」の文字が立体的でツヤのある仕上がりとなる UV 印刷加工を施しています。
ブラックカードはマット(光沢なし)なので、UV 印刷加工をした部分が角度によってキラッと反射し、お洒落なカードに仕上がるのでオススメです。
また、印刷方式は基材が黒いためシルク印刷のみ、カラーも単色のみの扱いとなっています。オンデマンド印刷やオフセット印刷に比べてシルク印刷は割高になりますが、その分発色も良く、細部までキレイに印刷できるメリットがあります。
サンプルは白で印刷しており、裏面の鶴や波しぶきなど細密に印刷されていることがお分かり頂けるかと思います。印刷方式についてはこちら
ホログラムカードとは
見る角度によって色鮮やかに輝くホログラムを使用したカードです。
表面仕上げにグロス(光沢あり)とマット(光沢なし)を選ぶことができ、両者で全く異なった仕上がりになります。
こちらのカードはホログラムの上からデザインを印刷します。色が濃い部分より薄い部分の方が光を多く反射しますので、デザインによって輝き方は様々です。
サンプルのグロス仕上げとマット仕上げを比較してみますと、グロス仕上げの黒い部分は若干ホログラムが透過し、角度によっては虹色に見えます。変わってマット仕上げの黒い部分は微かに反射する程度です。
サンプルの黒はリッチブラックという CMYK 全て 100% の黒です。K100% のみの黒ではまた違った仕上がりとなるので、使用する色によっても印象が変わってきます。
また、こちらのホログラムカードも様々な加工に対応しており、レーザーホログラムという文字やロゴをホログラムにする加工も可能です。
カードにとって重要な文字やロゴが虹色に輝くと特別感がアップしますね。
「画像を見ただけじゃ分かりにくい」
「ブログを読んだだけではイメージが沸かない・・」
今回ご紹介したブラックカードとホログラムカードのサンプルは無料でお取り寄せすることができます!
実際にカードをお手元で確認してみて下さいね。
無料サンプルはこちらから
2019.08.14