▼診察券ドットコム様って実際安いの?他社との相場を確認
豊富なテンプレートがあって、継続すれば2回目以降の料金が10%OFFになる診察券ドットコム様。
実際のところ、その利点や料金は他社と比較した時にどうなのでしょう?
そこで今回はその特徴を調査するため、診察券ドットコム様、診察券.biz様、カードの達人、カード王国様の4社を、料金面で徹底比較しました。
各社の特徴を解説した上で、各社の料金を一覧表にまとめています。それぞれにメリットデメリットが存在するので、是非比較検討してみて下さいね。
診察券ドットコム 診察券.biz カードの達人 カード王国 0.5mm 500枚 94,200円 45,300円+α 46,800円 111,500円 1000枚 113,300円 51,300円+α 54,800円 114,000円 5000枚 211,400円 146,000円+α 119,100円 209,000円 10000枚 ー 273,000円+α 199,500円 264,000円 0.76mm 500枚 104,700円 52,850円+α 50,200円 111,500円 1000枚 126,600円 59,700円+α 58,500円 114,000円 5000枚 221,900円 180,000円+α 124,700円 209,000円 10000枚 ー 322,000円+α 207,400円 264,000円
【各社の特徴】
【診察券ドットコム様】
(メリット)
豊富なテンプレートがあり、その中からデザインを選び作成することができるのでデザインを考える必要がなく、納品までが比較的手間をかけずに済みます。
(デメリット)
テンプレートデザインなのでオリジナリティには欠けます。「診察券でも他院との差別化を図りたい」という方にはあまりオススメできません。また、印刷が開始されてしまった場合キャンセルを行う事が出来ないので、注意が必要です。
【診察券.biz様】
(メリット)
診察券のレイアウト作成方法を、以下の6種類から選ぶことができます。
・テンプレートから選ぶ
・ラフ画を元にデザインを作成
・イメージのみを伝えて、デザイナーによるフリーデザインを作成(1パターンのみ)
・プレミアムフリーデザイン(3パターン出してもらえる)
・現在の診察券から乗り換え
・Adobe Illustratorでの完全データ入稿
(デメリット)
Adobe Illustratorでの完全データ入稿以外のレイアアウト作成方法を活用する場合、作成料金に別途でお金がかかります。価格は以下の通りなので参考にしてみて下さいね。
・テンプレートから選ぶ…1000円
・ラフ画を元にデザインを作成…3000円
・フリーデザイン…5000円
・プレミアムフリーデザイン…13000円
・現在の医院から乗り換え…3000円
・Adobe Illustratorでの完全データ入稿…0円
【カードの達人】
(メリット)
大量印刷すればするほどに値段が安くなるのが特徴です。こだわりの診察券を作るためにも、デザインにお金をかけて作成費用は安く済ませたいという方には大変オススメです。
また、カードの材質も確かなものなので、一度サンプルで確認してみるのも良いかもしれません。
(デメリット)
強いて挙げるとすれば、テンプレートデザインの少なさです。
こだわったものではなく、簡単に楽に診察券を作りたいという方にとってはお勧めできません。
【カード王国様】
(メリット)
担当者と直接やりとりをしたい、あるいは名刺などの診察券以外の印刷物もまとめてお願いしてしまいたいという方にはカード王国様がお勧めです。
(デメリット)
手間が省ける分値段もあがります。また、印刷する色数によって値段が上がっていきますので、デザイン性もお求めの方にとっては微妙かもしれません。
▼こんな方は診察券ドットコム様がおすすめ
診察券ドットコム様は、以下のような方にオススメです。
・楽に診察券を作りたい
・手間をかけずに複数のデザインの診察券を作りたい
診察券ドットコム様の強みは、なんと言っても豊富なデザインテンプレートから選んで診察券を作成することができることです。
複数の診察券を作成する場合、全てのデザインを考えるのは大変ですよね。そんな時に役立ちます。その分値段が少し高いですが、手間賃だと考えるのも一つの手ですね。
▼料金が気になる人は他を利用すべき
手間賃とは言ってもその金額は決して安いものではありません。
特に、以下のような点が気になる方は他の利用を検討するすることをお勧めします。
・ランニングコストを下げたい
・デザインはあるのでとにかく安く印刷したい
・テンプレート以外のデザインで作成したい
ではここで診察券ドットコム様とは対照的に「テンプレート以外のデザインの持ち込み」をすることで、「診察券の格安大量作成を実現」している「カードの達人」と比較してみます。
例えばカードの達人と料金を比較すると、印刷枚数によっては同じ厚さでも10万円以上値段が変わってきます。
もちろんカードの達人はデザインテンプレートが豊富ではないですが、印刷にかける値段に加えて5000円からでデザインも担当してもらえます。
例えデザイン会社を探して特別なデザインをお願いしたとしても、診察券ドットコム様との金額差である10万円があれば、デザインを作ることができますよね。
しかも一度デザインを作ってしまえば次回からはそのデザインを元に作成すればいいので、ランニングコストも抜群に優れています。
特にお勧めなのがデザイン会社でデザインを作成、テンプレートではないオリジナルのデザインを作成するということですので自院のオリジナリティを前面に押し出していきたい方には特にお勧めです。
▼【補足】どんな診察券が患者さんに喜ばれるの?
最後に、患者さんが求めている診察券が4種類ありますので、それぞれを詳しく解説していきます。
・デザイン性があるもの
・一目で特色が分かるもの
・失くしにくい存在感のあるもの
・取り出しやすいもの
【デザイン性があるもの】
現代の若者は特にそうですが、付加価値を与えてもらうことに慣れてしまっています。
その代表例として「インスタ映え」という言葉がありますよね。これはつまり、人に見せる、見られることに対して人々が敏感になってきている証拠なのです。
診察券においても例外ではなく、お子さん向けのキャラクターデザインや男性向けのシックなデザイン、女性向けの可愛いデザインなど、様々な需要があります。
【一目で特色が分かるもの】
一目で「何に特化している病院なのか」が分かるようになっていると大変親切です。
スマートフォンやパソコンの普及に伴い病気も増え、複数の病院に通うことが珍しくなくなった現代において「診察券を見ただけで何の用途で使用するものなのかが分かる」というのは非常に助かるのです。
自院の得意分野はどんどん前面に押し出していきましょう。
【無くしにくい存在感のあるもの】
ポイントカードやスタンプカードなどもそうですが、頻繁に使わない上に存在感の無いものはつい財布から抜き出して無くしてしまいがちですよね。
それは診察券も例外ではありません。頻繁に病院に行かない人にとっては常に財布に入れておかなくても大丈夫なものですので、ある適度印象に残らなければ忘れ去られてしまいます。テンプレートのような他の医院とかぶる危険性のあるものではなく、存在感のあるデザインを準備することをお勧めします。
【取り出しやすいもの】
なんと言っても大切なのはその取り出しやすさです。薄すぎてしまうと財布に張り付いて中々取れません。
ある程度の厚みを持たせるのが一番なので、0.5mmや0.76mmが妥当なラインではないかと思います。
2018.06.21